ガキさんありがとう

さいたまスーパーアリーナのスポーツフェスティバルに参加してきました。
双眼鏡を持っていかなかったのが致命傷となり、自分の視力では小さなガキさんを凝視することができませんでした。
ガキさんで覚えていることといえば60メートル走で4位だったことと、リレーに出ていたくらいのものです。

今回は今までの参戦歴の中で恐らく初めて、ボードを作って持っていきました。
Ａ２サイズの小さな板ですが、ガキさんへの思いを印刷して(このためにエプソンのロール紙プリンタを買った)持参しました。

座席が２３６扉のファミリー席(60メートル走のゴールの先のカーブ途中)だったのでＡ２サイズのボードじゃ見えっこないよとあきらめていました。
他の人に持ってもらって遠くから見てみましたが、ほとんど文字は判別不能。おまけにキッズヲタに裏面に『リサコ』と書かれる始末。
僕は一体誰推しなんだよ・・・と。
そんな不遇のボードを掲げ、入場の時や60メートル走終わりのガキさんにアピールしてみたものの、声が及ぶはずもなく断念。
競技自体も全然見えず。もう少しカメラのスイッチャーも頑張れよと。

しかしながらそんな僕にも最後のチャンスがやってきます。
表彰式が終わり、選手一同が退場、フィールドをぐるっと一周する時です。
知り合いのキッズヲタがボードを持って下へ降りていったのを見て、今がチャンスと思ってダッシュ。
フィールドの柵から３メートルくらいの距離に陣取り、退場列が来るのを今か今かと待ち構えます。

中澤リーダーや各ユニットが通過し、いよいよモーニング娘。が眼前に迫ります。
ガキさんが近づいた瞬間に大声を張り上げボードを掲げました。
ボードの下からガキさんの様子を覗くと明らかにこちらに気づいたようで、何度も恥ずかしそうに頷いてくれました。
その瞬間、僕の頭の中は真っ白になりました。そこから先のことはほとんど覚えていません。

なんと言いますか、こんなに幸せな気分になったのは５月娘。コン最前で眉毛ビームレスをもらった時以来です。
もしかしたら「いい加減にしろよこのキモヲタが。うぜえな」くらいに思って・・・る訳がないですよね？
今までこれほどに「応援してきて良かった」と思えた芸能人はいません。
どんなことが起きようともガキさんと娘。そしてハロプロを応援し続けていこうと思いました。
今思い出しても泣けてきそうです。

ありがとう、ガキさん。